よく降ってくれますね、せっかくの日曜日が台無しでした。多少の雨だったら騎乗すればいいのでしょうが、やはり気持ち悪いですものね、馬も人も。
仕方ないので事務整理、福島の子供たちの行動計画を立てましたが、予算が大変。皆さんボランティアよろしくお願いいたします。
雨で写真がありません前日のです
雨が降って涼しいのがいいか、晴れて暑いのがいいか。・・・晴れて涼しいのがいい。
昨日もたくさんの会員さんが騎乗に来てくれて嬉しい日でした、久しぶりにゆっくりとお話が出来て本当に嬉しかったです。こんな日が続けばいいなーと思っていたら今日は雨、少し水を注されたような感じです。
さて急なお知らせですが、8月2日より一週間「福島県南相馬」の子供たちが来てくれます。みんな(馬)と遊んだり、世話をしたりしてクラブハウスで共同生活をしてもらいます。 そこでお願いなのですが、子供たちの世話や指導をして下さるボランティアの人を募集しています、スタッフだけではどうしても人手不足になります、お手伝いをお願いできたら嬉しいです、是非スタッフに声をかけて下さい。
日陰は涼しいぞー
日差しは夏
嬉しそう
良い一日でした。
私が子供のころに読んだ本に「臼引きのロバ」の話がありました。小さいころの事なのですべて覚えているわけではありませんがお話の内容として「ある所の臼引きのロバが居たそうです、臼の周りを引き棒を付けて回るだけの単純な作業ですが、よく仕事をするロバだったそうです。あるとき何かに見とれて立ち止まってしまいました、それを見ていた飼い主は、見えるから仕事がおろそかになるのだと目をつぶしました。見えなくなったのでわき目も振らず仕事をしていると大きな音がしました、ロバが立ち止まって聞いていると飼い主が音が聞こえるから気が散るのだと鼓膜をつぶしました。ロバは光も見えず音も聞こえず、セッセ、セッセと仕事をして・・・・・」という話です。この本を読んで私は子供心にこの飼い主を本気で憎みました「人間はこんなに自分勝手で醜いものなんだ」とその時の憎悪感はいまだに残っています。ただ今考えると不思議な気がします。よく人が言う「見ざる、聞かざる、言わざる」の典型みたいなものですよね。いらない事を聞いたり見たりしない方が幸せだったんだろうかと考えてしまう事がこの頃よくあります。と言うのも先日手術をしたミニチュアダックスちゃんは耳が聞こえなくて、目が見えません、いいタップルを出すために親近交配を繰り返した結果なのかも分かりませんが兎に角弱いです。でも本人(犬)はみんなと一生懸命遊びます、喧嘩もしますしワガママも言います、まったく健康な子と変わりありません、見ていてとても幸せそうです。なぜなんでしょうか・・・いくら考えても結論は出ないし、分かりません。 聞こえない事、見えない事が良いとは思えませんが、自分の置かれている境遇、環境になんら不満はないようです、このダックスちゃんは「目が見えたら、音が聞こえたら」とは考えていないと思います。今、置かれている自分でしっかりと生きています、みんなとじゃれ合いながら・・・・・。そうしてみたらロバも私が思ったほど不幸ではなかったかもと少し気持ちが楽になります。・・・でもこの飼い主は許せませんが。
昨日の馬場です、いい状態ですよ、騎乗に来てくださいね
梅雨の雨は必要ですが、一週間に一度だけ月曜日に降るというのはどうでしょう。お天道様ご協力下さい。